皆さま、おはようございます。
山内 隆司です。
本日は熊本から東京への移動日です。
長女を水泳の朝練会場まで送り、
近くのカフェでブログを書いております。
4月をむかえ、
色々な場所で新年度にはいったことを感じますね。
もちろん、
建設業許可の審査官も異動の時期です。

■建設業許可の取得をするためには、
審査官のご協力(ご理解)を得ることができるかが最重要です。
このブログで説明させていただいているように、
建設業許可申請は
膨大な立証資料をもとに申請を進めます。
「申請書を短時間でチェックする審査官」も、
「膨大な立証資料から申請書類をつくる行政書士」も
プロとしての能力が求められると思います。
プロとして最低限の条件は3つあると
いつも念頭に置いて業務を進めております。
1.「同じことを」
2.「何年も」
3.「繰り返す」
■審査官との信頼関係は、
5年前後では構築できません。
やはり「10年」、「20年」という
気の遠くなるくらいの長い歳月が必要になります。
たまに審査官の方と会話をさせていただきますが、
22年以上も同じ場所(東京都庁など)に通っているというのは、
絶大な信頼をいただいているようです。
※先代も含めると、
事務所としては37年通っております。
■信頼していただけるようになるためには、
建設業許可の業務に対して
「誠実」に
「長い年月」をかけて
「繰り返す」ことが本当に大切なんだと思います。
たまに、
審査窓口で
審査官と言い争いをしている申請者と遭遇しますが、
私たちの聖域を荒らされているようでとても悲しい気分になります。
なぜなら、
私(山内隆司)は、
高校の3年間勉強が大嫌いで
バイクを乗り回して過ごしてました。
大学も、
成績が悪すぎたため附属高校にもかかわらず、
全校生徒の中でただ1人進学できませんでした。
※このおかげで、
建設業許可の実務経験を早く積むきっかけになりました。
そして極めつけは、
行政書士試験の合格まで、
20代の10年をすべて費やしました。
つまり私は、
全国の行政書士約47000人の中で
学力はたぶん「ビリ」です。
私にとって22年以上も通っている建設業許可の審査窓口は、
私の知識や経験を唯一発揮することができて
自分自身を磨いていただける「学校」だと思っています。
これからも、
審査窓口という「学校」に通い続けたいと思います。
■建設業許可は、
大きく3つの条件を満たしていれば、
どなたでも取得可能な許可です。
審査官の方々は、
申請者の立証資料を短時間で読み解いていただける
強い味方だと弊社は考えます。
これからも、
50年、100年通い続けることができる行政書士事務所でありたいと思います。
以上です。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※
1.「説明はわかりやすく」
2.「説明は短く」
3.「説明は難しい言葉は使用しない」
創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!
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