建設業手続きの窓口について~東京都の場合③

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こんにちは!
東京本店の中川です。

先日、
九段下の東京法務局へ行ってまいりました。

手続きを済ませて
廊下の椅子に座ろうとしたところ、
窓からこんな景色が見えました。

 

特に東京の官公庁の周りは緑が多いですよね。 仕事の途中で目に入ると癒されます。

 

■前回までの記事で
東京都建設業課への道のりをご紹介しました。

せっかくなので
窓口の中の様子についても
お伝えしようと思います。

 

東京都建設業課です。 写真を見ただけでも背筋が伸びます。

 

■東京都の窓口は
手続き内容によって
1番窓口と2番窓口の2つに分かれています。

 

■1番窓口での手続き内容は

・知事許可のうち、
〇新規申請・業種追加申請・廃業届(一部廃業を含む)
〇許可要件に関する変更届
(経営業務の管理責任者、専任技術者、
申請書に本店以外の建設業を営む都内営業所を記入していればその所長)

・解体工事業者の登録・届出

 

■2番窓口での手続き内容は

・大臣許可の申請・届出全般

・知事許可のうち、
〇更新申請
〇許可要件に関わらない事項の変更届
(例えば、決算報告、
経営業務の管理責任者ではない取締役の変更届など)

 

手続きの前に、
受付で1番窓口または2番窓口の番号札を取ります。

 

郵便局や銀行にあるような機械で番号札を取ります。 受付の方が教えてくださいますよ。

 

そして、
手前のソファで順番が来るのを待ちます。
自分の番号が呼ばれたら
いざ!手続き、
というわけです。

 

1番窓口では4~5人ほど、
2番窓口では6~8人ほどの審査官が
書類の審査をしてくださいます。

 

1番窓口は、
新規申請も扱うため
どうしても待ち時間が長くなってしまうことも
あります。

手続き内容によって窓口を分け、
審査官の人数を多く配置し、
効率よく審査が進むよう工夫をされているなあ、
と感じます。

 

建設業の手続きの様子を
なんとなく想像していただけたでしょうか?

それでは、また!