国家資格があれば実務経験は不要か

Pocket

皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

先日、
東京本店において
来年7月以降の建設業許可取得に向けて
60分間ミーティングさせていただきました。

このように、
現時点から約6か月以上先のことを考えて
準備を進めることが大切な許認可が建設業許可です。

来年7月の建設業許可取得を考えて様々な角度からミーティングをさせていただきました!
来年7月の建設業許可取得を考えて様々な角度からミーティングをさせていただきました。

■本日は、
「国家資格があれば実務経験は不要か」についてです。

建設業許可の条件の中に、
「専任技術者」というものがあります。

こちらを満たすためには、
大きく分けて下記の2つのいずれかが必要です。

(1)国家資格を有している

(2)最長で10年の実務経験の立証が可能

■上記のいずれかを満たしていれば
 建設業許可の取得は可能になります。

 国家資格を有していても
 実務経験が必要となる場合があります。

 必要となる場合は下記のような状態の時です。

 ⇒国家資格は持っているが、
  取得したい業種に認定されていない場合。

 例えば、
 建築士の免許は持っているが、
 管工事の建設業許可がほしいという場合です。

 このケースでは、
 管工事に該当する国家資格を持っていない場合には、
 実務経験で条件をクリアしなければいけません。

 このように、
 国家資格を持っていても
 実務経験が必要となる場合があります。

以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

※本ブログの著作権は発行者に帰属し、
 無断転載することを禁止します。