審査担当官の建設業許可申請書類チェック方法について(その2)

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こんにちは!
東京本店の中川です。

巣鴨の地蔵通り商店街では
七夕の飾り付けがされていました。

風に吹かれて、
さらさらと涼しげです。

 

くす玉型の飾りが目を引きます。季節感がありますよね。
くす玉型の飾りが目を引きます。季節感がありますよね。

 

昨日のブログで、
東京都建設業課では
新規・更新申請や変更届などの審査の際に、
チェック表を用いて審査が進められる、
というお話をしました。

 

他の都道府県の窓口では、
申請書類に審査官のチェック印が書き込まれていないと
審査不十分とみなされ、受付できない、
という内部ルールのようなものが存在する都道府県の窓口もあります。

実はこれが原因で、
再来で窓口へ行ったはずが
審査がまるまる全部やり直しになったことがあるんです。

 

このときは、
最初に書類をみた審査官が不在だったので、
他の審査官に補正箇所をみて頂くことになりました。

すると、最初の審査官が
正本にチェックや書き込みを全くしていなかったため、
改めて初めから審査し直し、
ということになってしまった、というわけです。

 

再来の際の審査官の方が
「すみません。そういう決まりがあるもので。申し訳ないです。」
とおっしゃって、
非常に手際よく審査を進めてくださり、大変助かりました。

 

この窓口ではチェック表を用いていないので
審査官のチェック印や書き込みが頼り、
なんですね。

時間は2倍かかってしまいましたが
無事に受付されたのでひと安心 でした。

 

それでは、また!

 

中川