謄本を正確に読めるようになるまで、「経験年数」と「経験件数」が不可欠です。

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皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

本日は、
熊本支店で業務を進めております。

天気は良くないですが、
蒸し暑い一日になりそうです。

弊社では車両を所有していません。そのため、移動の際にはカーシェアを頻繁に利用しております。車両購入価格も含めた場合と比較すると年間数百万円の違いになります。
弊社では車両を所有していません。そのため、移動の際にはカーシェアを頻繁に利用しております。車両購入価格も含めた場合と比較すると年間数百万円の違いになります。

■本日は、
 「謄本を正確に読めるようになるまで、
 「経験年数」と「経験件数」が不可欠」についてです。

■建設業許可では、
 過去の経営経験を立証するために、
 過去の謄本の入手が欠かせません。

 申請するお客様の取締役の人数が、
 「3人以下」の場合には、
 謄本を読むことはさほど難しくありません。

 申請するお客様の取締役の人数が、
 「8人を超えて」「就任や退任」「各種変更」が
 発生してくると、
 ある程度の経験がないと
 謄本を正確に読むことができません。

■では、
 どのくらいの経験があれば、
 謄本を正確に読めるようになるかというと、
 「経験は5年以上」
 「年間件数は50件以上」
 は最低必要だと思います。

 また、
 「年数」も「件数」も
 簡単な謄本だけを読んでいても
 正確には読めるようにはならないです。

 専門家として
 20年以上経過した現在も、
 初めて知る項目が出てくるのが実情です。

■弊社では、
 謄本の情報を読み解くのが困難な場合に備えて
 司法書士事務所と提携をしております。

 そのため、
 謄本に関する疑問が生じた場合には、
 司法書士事務所に連絡をして
 協議を行います。

 協議の結果が出にくい場合には、
 司法書士事務所から
 法務局に問い合わせをしていただきます。

 このように、
 業務の中でも
 専門性を分けて進めていると、
 自分が追求すべき個所と
 任せる箇所が明確になります。

■また、
 会社設立業務も弊社ではお受けしておりません。

 全て提携の司法書士事務所とお客様と直接
 進めていただきます。

 なぜなら、
 弊社は建設業許可専門だからです。

 建設業許可以外の業務は、
 できる限り他の専門家と協力をして進めます。

 提携の司法書士と進めていただく場合に、
 弊社が「お客様」と「司法書士」から
 報酬をいただくことも一切しておりません。

 行っていない業務に関して
 報酬を発生させるのは、
 お客様に対して
 誠実ではないと考えるからです。

 

以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

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