窓口こぼれ話~様式が違うと門前払い

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こんにちは!
東京本店の中川です。

 

東京都の建設業窓口では
5月中は申請書の様式変更前だったため、
特に下旬は混み合っていました。

都庁内の連絡通路です。きれいに養生されているなあと、思わず撮影してしまいました。
工事中の都庁内連絡通路です。きれいに養生されていたため、思わず撮影してしまいました。

6月に入り、
少し落ち着いたかに見えたのもつかの間、
3月決算の会社の手続きが増えてきたようで
また少し混んでいます。

とある自治体の建設業窓口で
書類の審査を受けているときに、
審査官の方から
他自治体から申請にいらした方についてのお話を伺いました。

 

6月に入って間もないころ、
立て続けにおふたり、
他自治体の行政書士事務所の方が
手続きにいらっしゃったそうです。

ところが、どちらの方も
旧様式の申請書をお持ちになったそうで、
審査できなかった、とのことでした。

 

審査官の方々の
「できれば手引きに書いてある通りにきっちり書類を作ってきてほしい」
というお気持ちもよくわかりますし、
私は申請者側の立場なので、
申請書類を持って窓口へ行く時の気持ちもよくわかります。

様式変更に対してリサーチ不足だったとはいえ、
せっかく書類を整えていらしたのに
審査もしてもらえず、
がっかりなさっただろうなあ、と想像すると
なんだか複雑な気持ちになってしまいました。

やはり許可申請の窓口は厳しい現場なのだと
思い知ったお話でした。

 

それでは、また!

 

中川