皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。
本日も、
無料相談2件お受けさせていただいております。
お客様が必要と思ったときに
しっかりとお役に立てる存在になりたいと思い、
創業から38年間、
相談業務については年中無休を続けております。

■
先日、
開業が浅い(5年以下)行政書士の方から業務相談を
数件お受けさせていただきました。
通常は、
1時間20~40万円(税別)を頂戴しておりますが、
10年以上のお付き合いがある経営者仲間の紹介でしたので、
特別に無料でお受けさせていただきました。
質問は、
「建設業許可は知識の習熟に時間がかかるので、
他の業務を行うべきかということでした。」
そもそも、
このような内容の相談自体に疑問を
感じるところからのスタートでした。
また、
報酬額についてお聞きすると、
「自信がないので、建設業許可の新規申請は10万円です」という
回答です。
■
ここまでのやり取りの中で、
私の頭に浮かんだことは、
「なんて不誠実なんだ」ということです。
「建設業許可は知識の習熟に時間がかかる」
⇒知識の習熟に時間がかからない業務はありません。
「自信がないので、報酬額は低くしてます」
⇒お客様が
知識が未熟な有資格者にお支払いする
大切なお金の額に大小の違いはありません。
残念ながら
このような同業者は、
存在します。
そして、
自信がないことをお客様には言わず(隠して)、
「うちは安さで勝負です。」などと
不誠実さに上塗りを繰り返します。
■
ホームページなどで
報酬額を低くしている場合には、
下記のようなことが考えられます。
・自信がない
⇒学歴が高くプライドはあるので、
「やったことがありません」と言えない。
・業務のボリューム(全体像)を知らない
⇒コンビニの時給の方が高いのでは?と思います。
・色々なホームページで「〇〇専門」と明記しているだけ
⇒とにかく食べていくためにお金がほしい。
自宅で開業していたり、レンタルオフィスで住所だけ借りているなどの場合には、
数万円で成り立ってしまう時があるようです。
■私(山内隆司)には、
中卒程度の学力しかありません。
全国に行政書士は約5万人くらいおりますが、
学力で並べた時に、
ダントツで最下位だと思います。
だからこそ、
自分が取り扱っている業務や
自分のことを必要としているお客様には
「誠実」でありたいと常に思っております。
なぜなら、
私が社会のためにお役に立てることは、
「建設業許可申請業務だけ」です。
■私にお支払いいただく30万円と、
「不誠実な10万円」では、
どちらが「高く」つくでしょうか。
このようなことを考える時間をいただいたことは
とても有意義ではありますが、
誠実な同業者が増えることを願っております。
■行政書士業界には
専門分野を確立して、
能力の高い方がたくさんいらっしゃいます。
今回のような方は
ごく一部だと思います。
以上です。
ご参考になれば幸いです。
※※創業から38年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※
1.「説明はわかりやすく」
2.「説明は短く」
3.「説明は難しい言葉は使用しない」
創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!
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