健康保険、厚生年金、雇用保険の加入について

Pocket

皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

本日は、
長女の誕生日です!

4人の子供達から
日々勉強させていただいております。

弊社では、
お客様が収集いただいた資料については、
郵送でお送りいただいております。

弊社では、既存のお客様には着払い伝票をお渡ししております。また月曜日の早朝から業務着手をしたいために日曜日に郵送物の再配達の手配を行います。
弊社では、既存のお客様には着払い伝票をお渡ししております。また月曜日の早朝から業務着手をしたいために日曜日に郵送物の再配達の手配を行います。

■本日は、
 「健康保険、厚生年金、雇用保険の加入について」です。

数年前から、
 建設業許可申請では、
 「健康保険、厚生年金、雇用保険の加入の有無」についての
 現状確認が求められております。

 現時点(平成28年6月)では、
 未加入の状態でも
 建設業許可の取得は可能です。

■法律上、
 法人は、
 「健康保険、厚生年金の加入」が義務付けられております。

 また、
 従業員を雇用した場合には、
 「雇用保険の加入」が義務付けられております。

■「健康保険、厚生年金、雇用保険」を加入する場合に
 多くのお客様から下記の点について
 ご質問をいただきます。

 A)手続きはどのように進めればよいですか?
 
 B)何に気をつければよいですか?

■下記に、
 ご説明させていただきます。

 A)手続きはどのように進めればよいですか?

  ⇒従業員10名前後であれば、
   手続きは自社で行ってよろしいと思います。

   「会社の実印」と「ゴム印」を持参して、
   関係窓口に行ってみてください。

   最初から「専門家」に依頼することは
   必要ないと思います。

   まず、
   ご自身で進めてみて、
   「これはちょっと大変だ」と
   感じることが多く出てきた段階で、
   「専門家に依頼すること」を
   選択肢としてあげてください。

   建設業許可は自社で行うことは
   まず無理ですが、
   今回の手続きは自社でもできます。

   弊社では、
   何か必要な手続きがあると、
   「会社実印」と「ゴム印」を持参して
   自社で申請をしております。
   
   わからないことは、
   窓口の方が丁寧に教えてくれます。

 B)何に気をつければよいですか?

  ⇒「健康保険と厚生年金」については、
    給料と比例して税額が変動します。

   そのため、
   「単に手続きをすればよい」という視点に加えて、
   「キャッシュアウト」のインパクトを
   考慮する必要があります。

   具体的に言うと、
   「年収600万円」と「年収2000万円」では
   保険料に違いがあります。

   税金の支払いは、
   会社における「どの支払いよりも優先」されます。
   ※支払いがおくれると延滞税も発生します。

   そのため、
   支払額がどの程度になるかを
   あらかじめ想定しておくことが必要です。

   今回のような視点を持たずに、
   「専門家」に任せてしまうと、
   「キャッシュアウト」の説明なしに
   手続きだけが進み、
   支払いに追われる相談者が多数いらっしゃいます。

   支払いの金額については、  
   役所の窓口に問い合わせていただいてもわかります。
   
以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

※本ブログの著作権は発行者に帰属し、
 無断転載することを禁止します。