専任技術者の要件として専門学科卒業を利用する際の注意点について

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皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

私は趣味でダイビングをしております。
※年間数回しか行けませんが。。。

自分の知識習得のために
上位ライセンスまで取得するようにしております。

先日は、
「レスキューダイバー」の筆記試験に合格し、
あとはライセンスカードの発行を待つのみです!

現在保有しているライセンスカードです。写真はショップの方が選んでいただき、ギリギリOKな写真でライセンスカードになっております!
現在保有しているライセンスカードです。写真はショップの方が選んでいただき、笑顔はあまり見せてはいけないようですが、ギリギリOKな写真でライセンスカードになっております!

■本日は、
「専任技術者の要件として専門学科卒業を利用する際の注意点について」です。

建設業許可には、
「人」に関する厳しい条件が定められております。

その中で、
「専任技術者」の条件をクリアするためには、
下記のいずれかの条件を満たしていることが必要です。

1)国家資格を有している

2)大学の専門学科卒業で実務経験3年以上立証可能

3)高校の専門学科卒業で実務経験5年以上立証可能

4)10年の実務経験の立証可能

■上記の2)及び3)については、
卒業をした学校の「卒業証明書」の発行が必要となります。

よく起こる間違いは、
「卒業証書」ではないということです。

現在の居住地から
遠方であったり、
学校の名称が変更になったなどで
卒業証明書の発行を中断されるお客様が
いらっしゃいます。

どのような理由であっても
「卒業証明書」の提出は必須ですので、
必ず入手を進めていただきたいと思います。

■また、
上記4)も含めたお話ですが、
実務経験期間における工事実績が立証できる事が
必要になります。

実務経験期間の裏付け資料は、
「工事を立証する資料」と
「勤務継続の立証資料」が
必要になります。

「勤務していた」ことの証明は
建設業許可では有効にはなりませんので、
しっかりとした立証資料の構築が必要です。

以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から38年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

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