一般建設業許可の専任技術者の条件をクリアする選択肢について

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皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

明日から12月ですね。

年内の建設業許可取得は
厳しいスケジュールとなりましたが、
来年1~2月の取得に向けて
準備を開始いただくお客様が多くなってまいりました。

昨日も、
多くのお客様と建設業許可について
ご相談をさせていただきました。

専任技術者の条件をクリアするためには、お客様の経歴を確認するために様々な質問をさせていただき建設業許可取得の可能性を高めていきます!
専任技術者の条件をクリアするためには、お客様の経歴を確認するために様々な質問をさせていただき建設業許可取得の可能性を高めていきます!

■本日は、
「専任技術者の条件をクリアする選択肢について」です。

建設業許可には、
「人」に関する条件が2つあります。

1)建設業の経営経験

2)技術者の条件

■上記2)の
 技術者の条件をクリアするためには、
 様々な選択肢があります。

 一般建設業許可の場合、
 大きく分けると
 下記の4つになります。

 A)国家資格を有している

 B)大学の専門学科卒業後の
   実務経験が3年以上立証可能

 C)高校の専門学科卒業後の
   実務経験が5年以上立証可能

 D)実務経験10年以上立証可能

■上記4つの中で
 それぞれ気をつけるべき項目がございます。

 A)国家資格を有している

   ⇒現場作業で資格ではなく、
    建設業許可で認定されている資格に限ります。

    例えば、
    建築士、施工管理技士、技能検定などです。

 B)大学の専門学科卒業後の
   実務経験が3年以上立証可能

   ⇒専門学科とは、
    「建築学科」や「機械学科」などです。

    建設業許可で「認定される学科」に限ります。

    また、
    実務経験を認定されるための
    立証資料が揃っていることが大切です。

 C)高校の専門学科卒業後の
   実務経験が5年以上立証可能

    ⇒専門学科とは、
     「建築学科」や「機械学科」などです。

     建設業許可で「認定される学科」に限ります。

     また、
     実務経験を認定されるための
     立証資料が揃っていることが大切です。

 D)実務経験10年以上立証可能

    ⇒実務経験を認定されるための
     立証資料が揃っていることが大切です。

■上記のように、
 お客様の環境では
 どのように条件をクリアしていくかを
 検討することがとても大切になります。

 専門学科卒業を利用する場合には、
 「卒業証明書」の入手も必要になってまいります。

以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から38年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

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