建設業許可証(または建設業許可票)について

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皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

本日も
朝から神奈川県の県税事務所に納税証明書の請求発送や
東京都の経営事項審査申請業務を進めさせていただいております。

建設業許可を取得すると役所から看板が届くわけではないんです。こちらの看板は新たに購入する必要があります。
建設業許可を取得すると役所から看板が届くわけではないんです。こちらの看板は新たに購入する必要があります。

■本日は、
「建設業許可証(または建設業許可票)について」です。

 多くのお客様は建設業許可の取得を
 相談いただく際に、
 「建設許可とりたいんですけど」
 「金看板取りたいんですけど」
 「建設許可書とりたいんですけど」
 「建設業許可証とりたいんですけど」
 と、おっしゃいます。

 皆さま色々なキーワードでお問い合わせいただきますが、
 「建設業許可」のことをおっしゃっております。

■ここ最近の建設業許可の申請は、
 とても長く協議が必要なケースが多くなっております。
 
 そのため、
 通常想定している業務時間よりも
 大幅に増加するお客様が増えております。

 弊社のような建設業許可の専門家でも
 業務時間は15~20時間前後かかります。

 また、
 業務着手から建設業許可が下りるまでは、
 2か月半~3か月半前後の時間を必要とします。

■建設業許可の取得ができると、
 役所から1枚の紙が届きます。
 
 下記の写真です。

 

A4用紙1枚の許可通知書が発行されます。大きな看板が届くわけではございません。
A4用紙1枚の許可通知書が発行されます。大きな看板が届くわけではございません。

 膨大な資料と、
 3か月前後の期間を費やす割には、
 建設業許可の通知は
 「A4用紙1枚」です。

 その後、
 看板作成をしていただき、
 営業所に掲示をします。

■建設業許可申請全般に共通してることですが、
 申請に必要な資料や時間は膨大ですが、
 申請後の申請書だけをみると
 拍子抜けしてしまう手続きもあります。

 役所に持参する資料は下記の写真のように
 膨大です。

 

申請書と立証資料の厚さです!申請書を審査している時に膨大な立証資料の中から審査官から指示された箇所を10秒以内にで提示します。
申請書と立証資料の厚さです!申請書を審査している時に膨大な立証資料の中から審査官から指示された箇所を10秒以内に提示します。

 役所の審査窓口には、
 一泊二日で使用する「キャリーバックが満載になるくらい」に
 立証資料を詰め込み審査に向かいます。

  

満員電車の中を移動するのは気が引けます。
審査の長さの関係上、新規申請は1日1件しか持参できません。

 

以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

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