建設業許可の経営業務の管理責任者の証明はどのようにするか?

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皆さん、こんにちは。
山内隆司です。

本日は、
熊本から東京本店(巣鴨)に移動をしておりました。

熊本は少しずつ暖かい日が多くなってきました。

飛行機の座席は
年間100回以上いつも前方5列以内で通路側です。

着陸後は、
すぐに飛行機の外に出て、
クライアントからの着信確認をしたいからという理由です。

東京・熊本を年間50往復以上しております!
東京・熊本を年間50往復以上しております!

先ほど、
東京本店のある巣鴨に到着しました!

巣鴨商店街で創業37年を迎えました!
今日も賑わっている巣鴨商店街です!

巣鴨とげぬき地蔵通り商店街の縁日は、
毎月4日、14日、24日です!

とげぬき地蔵で有名な高岩寺です!いつもお寺の前を通りながら出社してます。
とげぬき地蔵で有名な高岩寺です!いつもお寺の前を通りながら出社してます。

本日は、
建設業許可の取得条件の1つ「経営業務の管理責任者について」です。

■建設業許可の条件には、
 大きく分けて3つあります。
 (1)建設業の経営経験(個人事業主または取締役)が最低5年以上あるか。

 (2)技術者の条件を満たしている方がいるか。

 (3)500万円の残高証明書の発行が可能か。

 以上の3つの条件を満たしていれば建設業許可の取得が可能です。

■(1)の経営経験を満たすためには、
 下記の3つの資料を用いて経営経験を立証することが必要です。

 ・確定申告書(最低5期分)
 ・該当期間に工事を施工したことがわかる資料
 ・(法人の場合には会社謄本)

■経営経験の5年は、
 個人事業主や取締役の経験期間を足すことができます。
 (以前の会社の取締役期間も足すことができます。)

 ※例えば、
  下記のような足し算でも大丈夫です。

  「以前の会社の取締役3年」
       +
  「個人事業主1年」
       +
  「現在の取締役1年」

■経営経験の5年間の中で
 工事を施工したことがわかる資料を立証するには、
 下記の資料が必要になります。

 ・注文書
  または
 ・請求書 + 入金確認ができる通帳

■都道府県ごとに、
 工事の裏付け資料の「年間提出件数」には違いがありますが、
 工事裏付け資料の中で、
 「個別具体的な工事名」が記載していないと
 工事実績の立証資料として認定されないことは共通しております。

■入金確認資料は、
 通帳が代表的ですが、
 「紛失してしまった」場合でも対応策はございます。

以上です。

※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

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