建設業許可申請で使用する10年分の工事立証資料の整理の仕方について

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皆さま、こんにちは。
代表の山内隆司(やまうち たかし)です。

お盆前後に
建設業許可新規申請を進めたい案件があるので、
午前5時45分から書類作成を開始する日が続いております。

10年分の通帳から立証資料を構築していきます。間違えることができない重要な項目のひとつです。
10年分の通帳から立証資料を構築していきます。間違えることができない重要な項目のひとつです。

■本日は、
 「10年分の工事立証資料の整理の仕方について」です。

 建設業許可は、
 申請書の量や、
 立証資料の量も多い許認可申請です。

 その中で、
 特に過去の立証資料を
 構築していく項目がとても重要になります。

■まずは、
 通帳の確認です。
 
 何冊お預かりしているかを確認します。

10年分の通帳から立証資料を構築していきます。間違えることができない重要な項目のひとつです。
10年分の通帳から立証資料を構築していきます。間違えることができない重要な項目のひとつです。

■次に、
 工事代金の入金確認のページを
 コピーしていきます。

 

通帳など、立証資料は必ずA4サイズでコピーをします。
通帳など、立証資料は必ずA4サイズでコピーをします。

今回のお客様は、通帳のコピーだけで「156枚」も必要になります。
今回のお客様は、通帳のコピーだけで「156枚」も必要になります。

■通帳のコピーが終わりましたら、
 工事を行ったことがわかる資料とともに
 組み合わせていきます。

 都道府県の窓口ごとに
 立証資料の分量は違ってきますが、
 工事の内容や入金額の一致などを
 丁寧に確認をしていきます。

 通常、
 業務時間は90~120分前後必要とします。

工事の立証資料を構築する業務時間は平均90分前後の時間を必要とします。
工事の立証資料を構築する業務時間は平均90分前後の時間を必要とします。

■申請書以外の立証資料だけでも
 下記の写真のように相当な量になるのが普通です。

工事をしたことの立証資料だけでこのボリュームになります。この他に申請書が必要となります。
工事をしたことの立証資料だけでこのボリュームになります。この他に申請書が必要となります。

■上記の写真の立証資料の他に、
 申請書が必要となりますので、
 1件の新規申請の関連資料だけでも
 2泊3日で使用するキャリーバックが必要となります。

以上です。

ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※

 1.「説明はわかりやすく」
 2.「説明は短く」
 3.「説明は難しい言葉は使用しない」

創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!

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