皆さん、こんにちは。
山内 隆司です。
本日は、
熊本支店で業務を行っております。
※主に相談業務を中心に進めております。

昨日も
新規申請のお客様から必要資料が届きました。
お役に立てるようにがんばります!

■本日は、
「建設業許可を取得するためには工事実績はどのくらいの量が必要か」についてです。
建設業許可申請では、
「経営経験」と「技術者(実務経験に限る)」を立証するための
資料として工事の裏付け資料の認定が必要です。
この時に、
お客様からご質問をされることは、
「年間の工事件数」と
「1件の工事請負金額」がどの程度の量が必要となるかということです。
(注)下記の量は参考です。都道府県ごとに違います。
■「年間の工事件数」について
できれば毎月1件(年間12件)のご用意をいただくことが望ましいです。
必要な年数は、
「経営経験」を立証するのであれば、
最低5年間必要です。
「技術者の条件」を満たす場合には、
最長で10年間必要となります。
■「1件の工事請負金額」について
上限の金額は、
500万円以下です。
※建築一式工事の場合は除きます。
下限の金額は、
工事をしていることが前提になります。
「10000円」以下は工事と認定されない場合がございます。
■建設業許可申請では、
工事請負金額だけを見るのではなく、
「継続的に」工事の実績があるかどうかを認定材料としております。
例えば、
「300万円の工事を年間1件」よりも
「5万円前後の工事を毎月1件」のほうが、
継続的に工事の実績があると判断されます。
※今回は、
わかりやすく説明させていただくために、
都道府県ごとの認定基準については省略させていただきました。
以上です。
ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※
1.「説明はわかりやすく」
2.「説明は短く」
3.「説明は難しい言葉は使用しない」
創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!
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