行政書士の資格と専門知識について

Pocket

こんにちは!
東京本店の中川です。

9月始めに神奈川県建設業課へ行った際、
申請窓口がある、
かながわ県民センターの案内所に
『行政書士試験の願書は2階で配布』
と掲示されていたので、
見てきました。

 

願書がひっそりと積まれていました。現在、願書受付は終了しています。
願書がひっそりと積まれていました。現在、願書受付は終了しています。

先日、
美容院へ行ったときに、
美容師さんと資格の話になりました。

美容師の国家試験は
専門学校で2年ほど勉強をして
在学中に試験を受ければほぼみんな受かる、
くらいの合格率だそうです。

この美容師さんは
「とりあえず一定の知識と技能があれば資格は取れるけれど、
そのあとは自分で努力して技術を身につけるしかない」
とおっしゃっていました。

行政書士も美容師と同じく、国家資格で専門職。
この考え方は行政書士にも通じるものがあるのでは、と
しばし考え込んでしまいました。

 

行政書士試験に
建設業許可申請についての問題は出ませんので、
試験に合格し、開業することになったとしても、
手続きに関わる専門知識やノウハウは
自分で努力して身につけていかなければなりません。

専門技術を高めるには
知識を詰め込むことも必要ですが、
やはり実務経験が必要になります。

専門家としての自覚や責任感を持って
日々の実務をていねいに積み重ねることが
とても大事なのでは、と感じました。

 

それでは、また!

 

中川