建設業許可申請窓口で行政書士が一度に審査してもらえる手続きの数

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こんにちは!
東京本店の中川です。

先日、
台風10号が近づいている中、
雨が止んでいる間を見計らって
11時ごろ東京都庁へ行ってまいりました。

建設業課は、
1番窓口も2番窓口も待ち人数ゼロ。
大事な事前協議のため訪れたのですが、
空いていたおかげで
審査官のお話をじっくり聞くことができました。

 

巣鴨地蔵通り商店街。台風のため閉まっているお店が多く、訪れる人もまばらでした。
台風の日の巣鴨地蔵通り商店街。閉まっているお店が多く、訪れる人もまばらでした。

 


建設業手続きの手引きには載っていませんが、
申請窓口で行政書士が複数業者分の手続きをする際、
一度に審査してもらえる数が決まっています。

 

東京都1番窓口は、
1回につき1社分。
1社分ならば、同時に複数手続きが可能です。

東京都2番窓口は、
1回につき3社分まで。
変更届を1社分、
事業報告書を2社分、
という組み合わせも可能ですし、
事業報告書を3社分、合わせて6期分を
一度に審査していただいたこともあります。

 

神奈川県は1回につき5社分までです。

ただし、
神奈川県では、
複数年度分ためてしまった事業報告書を一度に提出したい場合
(本来ならば毎年の提出が必要なのですが)、
1回の審査につき1期分ずつの審査となります。

例えば、
やむなく3期分一度に提出したいときには、
3回に分けての審査。
その都度、受付表に記入して順番を取る必要がある、ということです。

窓口が混んでいるときには
事業報告書の提出だけで何時間もかかってしまいそうです。

 

どうして、
このような方法をとっているのでしょうか。
これについては、また今度お話ししようと思います。

 

それでは、また!

 

中川