皆さん、こんにちは。
山内 隆司です。
石垣島滞在3日目です。
今週は、
天気も晴れの日が少なく、
曇りまたは雨の天気が多く気温も18度前後でした。
来週から本格的に気温も上昇するようです。
■今回は、
「官公庁の審査窓口の特色について」です。
建設業許可の条件は、
全国統一されております。
それでは、
審査の方法も全国統一されているかというと、
必ずしも統一はされておりません。
審査窓口での
「求められる資料の量」
「審査官の重点項目」
「審査の進め方」
には違いがあります。
■私たち専門家である行政書士は
各官公庁での取り扱いの違いを十分に考慮し、
申請を進めていくことが必要になります。
弊社の業務対応地域は、
「東京都」
「神奈川県」
「埼玉県」
「千葉県」
「熊本県」
の1都4県です。
各役所の審査窓口での特色をあげさせていただきます。
※大きな違いをご説明させていただく関係上、
細かい項目などは省略させていただきます。
(1)東京都
※審査窓口は、大きく分けて2つに分かれております。
「新規申請窓口」
「許可後の各種変更届窓口」
※審査は、「対面審査」となります。
新規申請の審査時間は、
30分~90分と開きがあります。
※平成27年4月1日以降から、
「新規申請」は予約制が導入されます。
(2)神奈川県
※審査窓口は、1つです。
※審査は、「対面審査」となります。
新規申請の審査時間は、
60分~90分と開きがあります。
(3)埼玉県
※審査窓口は、1つです。
※審査は、「対面審査」ではなく、
申請書を窓口に預け行います。
新規申請の審査時間は、
60分前後です。
(4)千葉県
※審査窓口は、各土木事務所の窓口で行います。
その後、
千葉県へ申請書が送付され、
土木事務所では指摘がなかった項目などについても
補正などの確認がはいります。
※審査は、「対面審査」です。
新規申請の審査時間は、
40分前後です。
(5)熊本県
※新規申請では、
経営管理責任者等の同席が求められます。
■この他にも、
特色の違いはございます。
弊社では、
各都道府県の審査窓口での
特色の違いを考慮し、
どのように審査の準備を進めていけば建設業許可の取得ができるかを
考えております。
※審査に行った当日に、
「本日は建設業許可申請を進めないほうが良い」と判断した場合には、
一切の業務を行わずに帰社する場合もございます。
以上です。
ご参考になれば幸いです。
※※創業から37年(代表行政書士の実務経験は22年以上)気を付けていることがあります。※※
1.「説明はわかりやすく」
2.「説明は短く」
3.「説明は難しい言葉は使用しない」
創業50年にむけてこれからも、
多くの方のお役に立てるように頑張ります!
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