建設業許可を廃業した場合の許可期間の認定について

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こんにちは!
東京本店の中川です。

先日、
建設業の廃業届についての記事を書きながら、
このホワイトボードの板書のことを思い出しました。

 

代表の山内から廃業届について申し送りがあったときのものです。
建設業許可の実務経験22年以上の代表山内から廃業届について申し送りがあったときのものです。

 


建設業手続きの担当課では、
許可の更新をしないまま
許可が切れてしまった『許可の抹消』と、
廃業届を提出した『廃業』とを
明確に分けて情報管理しています。

 

建設業者がいつまで許可を持っていたのか、
という許可期間の認定については
『抹消』か
『廃業』か、
また自治体によって、
さらにはその時々の方針によって、
少しずつ違うそうです。

『廃業』の場合、
廃業届に記載された廃業年月日まで許可を持っていたもの、
と認められることが多いそうです。

『抹消』の場合には、
許可を持っていたのは
直近の事業報告書(決算変更届)提出日までとされたり
前回の許可更新日までさかのぼって
認定されることもあるようです。

 

廃業届も一応、
提出の必要があると定められている法定手続きですし、
手続きをしなかったために
許可期間が年単位で縮まってしまうこともあるとは、
何とももったいない、と感じました。

 

それでは、また!

 

中川