こんにちは!
東京本店の中川です。
先日、
建設業の廃業届についての記事を書きながら、
このホワイトボードの板書のことを思い出しました。
建設業手続きの担当課では、
許可の更新をしないまま
許可が切れてしまった『許可の抹消』と、
廃業届を提出した『廃業』とを
明確に分けて情報管理しています。
建設業者がいつまで許可を持っていたのか、
という許可期間の認定については
『抹消』か
『廃業』か、
また自治体によって、
さらにはその時々の方針によって、
少しずつ違うそうです。
『廃業』の場合、
廃業届に記載された廃業年月日まで許可を持っていたもの、
と認められることが多いそうです。
『抹消』の場合には、
許可を持っていたのは
直近の事業報告書(決算変更届)提出日までとされたり
前回の許可更新日までさかのぼって
認定されることもあるようです。
廃業届も一応、
提出の必要があると定められている法定手続きですし、
手続きをしなかったために
許可期間が年単位で縮まってしまうこともあるとは、
何とももったいない、と感じました。
それでは、また!
中川
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