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許可が取れないケース>リズム様
■  日本許認可センター お客様に聞く - リズム様





不動産会社 リズム 代表取締役 齋藤 信勝 氏に日本許認可センターに建設業許可を依頼した経緯について詳しく聞きました。


(リズムについて)
リズムは主に「東京23区内に特化したリノベーション賃貸」を行っている不動産会社です。2005年設立、年商は56億円。なお今期の年商は70億円以上を見込むなど、その事業は急速に成長しています。

(※ この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述しています)

■ ワンルームマンションのリノベーション賃貸という、ユニークな業態に特化した

- リズムの事業について教えてください。

弊社の中心事業は、「東京23区内のワンルームマンションに特化したリノベーション賃貸」です。一般にワンルームマンションは資産価値が低いと言われていますが、適切なリノベーションを施せば、実は十分に資産価値を高められます。弊社では、23区内の中古ワンルーム物件を自社で購入し、20代、30代をターゲットとしたリノベーションを施し、物件の付加価値を高めます。リノベーションした物件は、そのまま賃貸に出すか、あるいは投資家に販売することになります。後者の場合は、その後の客付けや管理も引き受けています。

おかげさまで事業は順調に推移しています。ゆくゆくは「23区内のワンルーム物件はすべてリズムが扱う」というぐらい、この事業領域で確固たる地位を築きたいと考えています。


(リノベーション例 <1>)

■ 建設業許可を必要とした理由

- リズムは不動産会社ですが、今回、建設業許可を取得したのはなぜですか。

従来、リズムは「自社物件のリノベーション」だけ行っていました。しかし今後は「他オーナーの物件のリノベーション」も行う、いわゆる「請負事業」を本格展開していきます。

具体例としては、たとえば投資家やオーナーからの「手持ちの物件をリノベーションして生まれ変わらせて欲しい」という依頼、あるいは物件の入居者からの「結婚するので、新たに購入した中古マンションに引っ越す。そのマンションもできればリズムにリノベーションしてほしい」という依頼などが挙げられます。

このリノベーション請負については、多くのニーズがあると分かったので、今後、ワンルームに限らず、通常のマンション、一戸建てまで幅広く引き受けていく予定です。この請負事業の本格化は一年ほど前に決めました。

ただ、そこでネックとなったのが建設業許可だったのです。


(リノベーション例 <2>)

■ 一時は、建設業許可の取得はあきらめかけたことも

- どのようにネックとなったのでしょうか。

これは根本の所からご説明いたします。

弊社では、投資家の皆様に安心して物件の入居・購入をしていただけるよう「第三者の調査にも基づく瑕疵保険」など、安全安心の仕組み作りに力を入れています。その一環として、「建設業許可」も、ぜひ取得したいところでした。

実際、弊社は不動産会社とはいえ、自社物件のリノベーション工事を何十、何百と手がけています。また社内には一級建築士も有しています。工事の件数、実績、ノウハウについては十分であると自負しておりました。

しかし残念ながら「自社物件のリノベーション」では建設業許可の一般要件を満たせませんでした。というのも自社物件の工事は、「自分の家を修理・改築したことと同じ」と見なされるため、それがいくら大規模で件数が多くとも実績にカウントされないからです。この事実を知って、私としては「今の状況では建設業許可の取得は難しそうだ」と自己判断しておりました。

そんなある日、経営者仲間のライズグループ黒沢社長が、facebookに「建設業許可が取れました!」と書き込んでいるのを見つけました。ライズグループは弊社と同じく不動産仲介の会社です。ということは弊社が取れないのと同じ理由で、ライズさんだって建設業許可は取れないはずです。

なのに黒沢社長は許可を取ったと言う。facebookには確かに建設業許可証の写真が載っている。これはどういうことだと思い、さっそく連絡を取ったところ「ウチも最初は無理だと思っていた。周囲に相談してもことごとく無理だと言われた。でも山内さんに相談したら、あっさりと『大丈夫ですよ』と言われた。そして依頼したらホントに許可が取れちゃったんだ」とのことでした。

これはスゴいと思い、さっそく山内さんに連絡を取って、とにかく相談に行きました。




■ 山内の判断

- 相談して、いかがでしたか。

全体で一時間ぐらい会話しましたが、実は最初の50分は、山内さんもネガティブでした。

こちらが状況を説明し、山内さんから色々質問が来る。でも、山内さんの顔は曇ったままでした。それを見て「やっぱりウチには建設業許可は無理なんだな」と私も半ばあきらめかけました。

でも山内さんのふとした質問に私が答えたとき、山内さんの目が急に輝いたんですね。そのあと山内さんは次々に質問してきました。そして10分後には、山内さんから「おそらく(許可は)取れると思います」と確かな口調の返事がありました。

この時は「おおぉっ」と思いました。巣鴨(※)からの帰り道では、近くで塩大福を買って、従業員皆に「建設業許可、取れそうだよ!」と言って、配りました。従業員も許可が無いことは気にしていたので、「ホントですか?」と安堵の声が上がりました。

それからは山内さんの指示に従って書類を揃えただけです。約2ヶ月後には東京都庁から、めでたく許可証が届きました。ついに念願の建設業許可を手にできたわけです。

おかげさまで現在、リノベーション請負事業は順調に進展しています。先日も、リノベーション請負セミナーを開きましたが、御陰様で多くの方にご来場いただけました。建設業許可を取得したことでお客様にご安心いただくためのしっかりした基盤が確立しました。

※ 山内の事務所は、山手線巣鴨駅の近くにあります。とげ抜き地蔵も至近。


■ 先輩ユーザーからのアドバイス

- いま建設業許可の取得を目指している経営者に向けて「先輩ユーザーとしてのアドバイス」などあればお聞かせください。

平凡な言い方ですが、今回、山内さんに頼んで「やはり専門家は違う!」と思いました。周囲に相談して否定されたとしても、あきらめず一度、山内さんに相談してみることを、私はおすすめいたします。




※ リズムのホームページ
※ 取材日時 2017年9月
※ 取材制作:カスタマワイズ
 


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