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■  日本許認可センター お客様に聞く - ハル建設工業株式会社(東京都練馬区)様

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昔からの家業であった建設業を、株式会社として拡大して設立3年目、若き経営者・ ハル建設工業株式会社の小泉圭祐さんに、建設業許可取得までのお話をおうかがいしました。

 
           
 
 もくじ 

  1. ハル建設工業の概要
  2. 不況のなかで心機一転、建設業の世界へ
  3. 最初は「ネジ」と「ビス」のちがいもわからないような状態…
  4. 「会社組織でないところは信用できない」… くやしい思い
  5. 2000万円のビル解体工事。しかし…「建設業許可がないならムリ」
  6. 最初に依頼した行政書士では取得できず…「建設業許可専門の行政書士を探そう」
  7. 許可は取れた! キーポイントは叔父の過去の経営経験
  8. 日本許認可センターへの評価
  9. 行政書士選びのアドバイス
  10. さいごに
 
 
■ ハル建設工業の概要

― ハル建設工業について教えてください。

ハル建設工業は、マンションや店舗、工場などの内装工事、解体工事、鳶、土工事などを行っています。
2006年、22歳のとき、勤めはじめた広告代理店を辞めて個人で開業し、2008年1月に法人化しました。現在社員は7名です。
2009年9月に建設業許可証を取得しました。新興勢力として、これからどんどん仕事をとりに行ってやろうと思っています。


■ 不況のなかで心機一転、建設業の世界へ

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「新興勢力としてどんどん仕事を
とりに行ってやります!」

― なぜ勤めはじめた会社をやめてまで、建設業をはじめたのですか。

親父が長年、建設業を営んでいたのですが、不況のあおりを受けて仕事が激減した時期がありました。これまで家族を支えてくれた親父のためにも、今度は自分 が立ち上がりたいと考え、 まったく未知の世界ではありましたが、ハル建設工業を立ち上げました。社名は、祖父の名前からとりました。

― なぜおじいさまの名前から?

祖父もまた鳶として、小泉家の誇りとして、尊敬されていたからです。
自分が生まれたときにはすでに他界していましたが、親父やまわりの人間から、祖父がい かにかっこいい職人だったかを聞かされながら育ちました。養子に出され、12歳から鳶の世界に入って…がまん強くてやさしい、男の中の男だったそうです。
そんな祖父の血を引く自分ですから、建設業の世界でもなんとかやってやる! そんな思いをこめました。
とはいえ、自分にとってはゼロからのスタートです。最初は仕事を覚えるだけでも本当に大変でした。



■ 最初は「ネジ」と「ビス」のちがいもわからないような状態…

― 建設業という未知の世界に飛び込んで、どんな大変さがありましたか。

大学時代の知人の伝手でなんとか仕事はもらえましたが、図面を見るのも作業をするのも自分ははじめてです。道具の名前もわからず、現場の職人が宇宙人 に見えるぐらいでした。なにしろ「ネジ」と「ビス」のちがいもわからないような状態でしたから。
現場では親父がなんとかしてくれたので、自分は必死で用語を調べるところからはじまって、親父や、時には元請けの職人さんにも頭を下げて仕 事を教わりました。あたたかく寛大に見守り、育ててくださるみなさんのためにも、期待に応えようと必死でやりました。


■ 「会社組織でないところは信用できない」… くやしい思い

― 法人化したきっかけはなんですか。

本当は、設立してすぐにでも株式会社にしたいと思っていました。法人しか取引できない仕事もありましたし、「会社組織でないところは信用できない」と勝手 に決め付けられることもあったからです。営業先で名刺を出したとき「あれ、会社じゃないんだ」と見くびられるような体験もし、くやしい思いをしました。
初年度は微々たる売上げでしたが、翌年からすこしづつ大きな仕事が入るようになりました。得意先もできて今後の目処も立てられるようになり、2008年、 ハル建設工業株式会社として 法人登記しました。
名刺に代表取締役という肩書きを入れて得意先に挨拶をしてまわると、「おめでとう」「がんばったね」と声をかけていただき、ようやくスタートラインに立て た、と感じました。
とれる仕事の規模も、大きくなっていきました。建設業許可が必要になったのも、この頃です。2000万円の仕事の話が舞い込んだのです。


■ 2000万円のビル解体工事。しかし…「建設業許可がないならムリ」

― 建設業許可を取得することになった経緯をくわしくお聞かせください。

元請けから、2000万円のビルの解体工事を紹介されました。でも、建設業許可がないとわかると「それじゃあムリだね」とほかの業者にまわされてしまった ん です。これほど悔しいことはありませんでした。その後も何度か、大きな仕事の話がありましたが、同じ理由で請けることができませんでした。これではだめ だ、建設業 許可をとろう。そう決めました。
最初は、法人化のときにお世話になった行政書士に依頼しました。でも、うまくいきませんでした。


■ 最初に依頼した行政書士では取得できず…「建設業許可専門の行政書士を探そう」

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「山内先生は、最初の行政書士が
つまづいたところも簡単に突破して
くれました」

― 最初に依頼した行政書士では、どうしてうまくいかなかったのですか。


法人登記のほうはスムーズにしてもらったのですが、建設業許可についてはレスポンスが悪かった。「どういう書類が必要ですか?」「許可は取れそうです か?」と質問しても、返答が遅いのです。どう も建設業許可を申請した経験が少ないらしく、わからないことが多いようでした。
埒が明かないので、別の行政書士を探そうと決めました。今度は、建設業許可専門の人を探そう、と。
インターネットで検索して、日本許認可センターのホームページにたどりつきました。たくさんの建設業許可取得の実績と、山内先生の仕事に対する思いなどを 見て、ぜひ依頼したいと思い、問い合わせてみました。

― 問い合わせてみた印象はいかがでしたか。

物腰やわらかく、丁寧で、感じのいい方だなと思いました。行政書士と言うと、上から目線で見られるイメージがありましたが、山内先生はまったく違いまし た。自分と同じ目線に立って話を聞いてくださり、状況を理解しようとしてくださる熱心な方でした。
この先生なら、必ずとってくれる、そう感じて依頼することにしました。
感じたとおり、山内先生は、最初に依頼した行政書士がつまづいたところも簡単に突破してくれました。


■ 許可は取れた! キーポイントは叔父の過去の経営経験

― 最初の行政書士が許可を取得できなかったのは、なにが原因だったのですか。

建設業許可取得には、(1)二級建築士の資格と、(2)5年以上の経営経験が条件になります。ハル建設工業には二級建築士の叔父 がいましたが、開業からまだ十分に年数がたっていない、というところで、最初の行政書士はつまづいていました。
でも、実際には許可は取れました。山内先生によると、「今の会社以外にも、過去にいた会社で実績を積んでいれば合算できますよ」ということでした。
法人化したばかりで資金繰りがとても不安定な時期でした。一度は取得を見合わせようか、とまで考えましたが、山内先生のご厚意で費用を分割払いにしていた だきました。救われた気持ちになりましたし、許可が取れたことで、とれる仕事の規模も大きくなりました。あきらめなくて本当によかったと思っています。


■ 日本許認可センターへの評価

― 日本許認可センターへの評価をお願いいたします。

建設業許可は、山内先生でなければとれませんでした。
山内先生は、事前にしっかりと話を聞いてくださり、「できる」と判断すれば、必ずやりとげてくださいます。飾らずに、着実な実績を積み重ねているという安 心感は、ほかの行政書士にはないものだと思います。
準備する資料なども、的確に伝えてくださいますし、申請手続きもすべてお任せできます。おかげさまで、申請作業に煩わされることなく、自分は本業に力を入 れることができました。


■ 行政書士選びのアドバイス

― 建設業許可の取得を通してわかった、行政書士選びのアドバイスなどがあれば お聞かせください。


金額だけじゃない、とにかく一回会って、人を確かめることですね。
今はなんでもインターネットの情報を見て決めてしまいがちですが、やはり実際に会って確かめてみないとわからないことはある、と実感しました。
同じ行政書士でも、専門性があります。イレギュラーには対応できない場合があるのです。
見極めるポイントは「こちらからの質問にちゃんと答えられる」ということですね。そのためにも、白紙のまますべて行政書士に任せてしまうのではなく、自分 からもしっかりと情報を調べて、意見や疑問をつくっておくことが大切です。


■ さいごに

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「大きく成長して、必ずご恩をお返し
します!」

― さいごに、日本許認可センターへのメッセージなどがありましたらお聞かせく ださい。

建設業許可がとれて、なによりも良かったことは、親父がまたいきいきと仕事をしてくれるようになった、ということですね。設立当 初は、大きな仕事と言っても100万円程度の規模でした。今は、2000万円、3000万円の仕事も 入るようになりました。
自分には、決めていることがあります。会社が大きくなっても、自分がこの世界に入った頃にやらせていただいた、小さな仕事も引き受けること。それがたとえ 2~3万円の日当でも、体が あいているのなら、断りません。
はじめて日当をいただいた仕事は、現場のごみ掃除でした。今思えば、お客さん自ら時間を見つけてやってしまえば済むようなことでした。それを、あえて、自 分を育てるためにやらせて下さっていたんです。
自分を育ててくださった方々、そして、建設業許可を取得してくださった山内先生。みなさんへの感謝の気持ちと、初心を忘れないためにも、自分に仕事を下さ るならどんなことでもやりたいと思っています。
このご恩は大きく成長して、必ずみなさんにお返しいたします。
本当にありがとうございました。今後とも、どうかよろしくお願いいたします。

ハル建設工業様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
※ ハル建設工業株式会社のホーム ページ
※ 取材日時 2009年10月
※ 取材制作:カスタマワイズ




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