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■ 日本許認可センター お客様に聞く - 有限会社ジェイ・サジマ様
有限会社ジェイ・サジマは、徒歩30秒の場所に行政書士会館があるにもかかわらず、巣鴨にある日本許認可センターを選んだ。同社代表取締役の田中様に山内さんを慕う理由を伺った。 | |
もくじ |
- ジェイ・サジマの事業内容
- 建設業許可取得の背景
- 元請けに紹介された行政書士では、許可が取れなかった
- すぐ近くに「行政書士会館」があったが、相談すらしなかった
- 「これは、建設業許可が取れるかもしれない」と思う瞬間
- 未知の世界が未知でなくなる、その鍵は行政書士のアドバイスの仕方次第
- 一粒で二度おいしい
- 建設業許可が取れたという喜びより、山内さんは「さすがプロだな」と思いました。
- 山内さんはぶ厚い、他の行政書士は厚みが足りない
- 日本許認可センターに向いている顧客像
- 建設業界のために、山内さんのHPは常に1位になっておくべき
- ジェイ・サジマの抱負
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-- ジェイ・サジマの事業内容を教えてください。
ジェイ・サジマは、電話・ビジネスフォン・LANなどインフラの構築やそれに伴う電気工事を請け負っている工事会社です。仕事は元請け会社から受けております。設立は2005年です。
-- なぜ、建設業許可が必要になったのですか?
 電気工事の業者はすでに周知のことと思いますが、電気工事の業者は500万円以上の案件を受注する場合には建設業の許可が必要になります。(右図参照)
元請け会社からは、建設業許可は「工事屋さんである限りは早く取っておいた方がいいよ」と言われていましたが、当時は500万円未満の案件がほとんどでしたので必要性を感じていませんでした。
しかし今後は、公共工事なども受注していきたいと考えており、公共工事を入札できる登録業者になるためには建設業許可は必須なため、山内さんに相談することにしました。
3. 元請けに紹介された行政書士では、許可が取れなかった |
-- 最初から山内さんに相談されたのですか?
いえ、2005年に元請け会社から紹介された行政書士にお願いしたことがあります。
その際に「決算書と請求書、それに残高証明、それに・・・などの書類を揃えてください」と建設業許可に必要な一通りの書類の提出を求められました。しかし、請求書や注文書が揃えられず、その時は建設業許可を取ることができませんでした。
2008年の6月にもう一度その行政書士の先生と連絡を取りました。
ところが、2005年に相談したときと同様に「決算書と請求書、それに残高証明、それに・・・などの書類を揃えてください」と再び言われたので「あぁ、また書類が揃わず取れないだろうな」と思いました。
それから行政書士は自分で探すことにし、インターネットで「建設業許可」でヒットするHPを全部開き山内さんのHPにたどり着きました。HPを拝見させていただくと、これまでの実績件数に裏づけされた自信や、顔写真から人柄の良さが伝わってきたこともあり、自然と無料相談の電話をしていました。
「この人なら、なんとかしてくれるかも。」そんなことを思いながら電話をかけたのを覚えています。
-- 前に資料が揃わなかったという不安はありませんでしたか?
もちろん、ありました。多分ダメだと思っていました。
でもとりあえず相談してみようと・・・最初はそういうレベルでした。
4. すぐ近くに「行政書士会館」があったが、相談すらしなかった |
-- 元請け会社の所在地から歩いて30秒のところに「行政書士会館」がありますが、ここに相談はされなかったのですか?
見向きもしませんでした。
行政書士と聞くとは「そつなく機械的な対応をされる」というイメージを持っており、
「行政書士会館」の建物の色や、門構え、名前などがこのイメージと合致し、気難しく入りづらかったためです。
2005年にお願いした行政書士も、そんなイメージと相違なく、過去に建設業許可を取るのに失敗している私には、ここは合わないなと直観的に判断しました。
そこで、私のイメージをいい意味で払拭してくれる行政書士を自分で探し始めたのが、山内さんと出会ったキッカケです。
-- 2005年、2008年に相談した行政書士は、どのような対応だったのでしょうか?
私が比較するのもおこがましいですが、前の行政書士は笑顔も少なく、淡々と事務的に対応していたと思います。
高学歴で行政書士の資格を取ってそつなく仕事をやってこられた人という印象でした。
5. 「これは、建設業許可が取れるかもしれない」と思う瞬間 |
-- 山内さんとお会いして、第一印象はいかがでしたか?
非常に頼れそうな人だと感じました。許可の取得に関しても最初は駄目元で電話したのですが、実際に山内さんとお会いし話しているうちに、「もしかしたら何とかなるかもしれない」と思うようになりました。
-- 山内さんに相談後、過去に資料が揃わなかったという不安は払拭されましたか?
そうですね。山内さんの言葉には、具体性があります。
例えば、前回揃わなかった書類に関して、私は山内さんにこう言いました。
「税務署の申告書類、請求書や注文書に関しては、揃わないかもしれないです。」と。
そうしたら、山内さんは「税務署に行って過去の申告書の控えを貰ってきてください。前にこれで書類を取られた方がいらっしゃいますのでチャレンジしてください。」とおっしゃいました。
私の場合、税務署の申告書類は捨てており、控えもなかったので、税務署で控えがあるなんて思っていませんでした。
実際に税務署に相談してみたら、担当者に過去10年分までさかのぼりコピーを提出できますよと言われました。
また、請求書や注文書は捨ててしまっていましたが、「銀行の振込み履歴(貯金通帳)があれば大丈夫です
」と山内さんに言われました。ただ、貯金通帳も一部紛失していたのでその旨を山内さんに相談すると、
「銀行にお願いすれば、過去にさかのぼって用意してくれますよ」とアドバイスをいただきました。
このように、自分が過去に「揃わないだろう」と諦めていた資料を、いとも簡単に用意することができました。そのときに、「これは、建設業許可が取れるかもしれない」と思いました。
-- 以前に相談した行政書士は、具体的アクションに落とすまで指示していただけなかったということですね。
そうです。以前に相談した行政書士は「税務署の申告書類、請求書や注文書を用意してください」と言われるだけで、
ここまで具体的にはお話しされませんでした。
山内さんの場合はお話しが全て具体的で、必要書類が揃わずつまずいてしまうポイントで、都度アドバイスを
いただきました。
6. 未知の世界が未知でなくなる、その鍵は行政書士のアドバイスの仕方次第 |
-- 田中さんの場合、山内さんからのアドバイスで前に進めた訳ですね

そうです。
山内さんの仕事は経理の業務に例えると非常に分かりやすいと思います。
私は経理業務を、弥生会計などの経理ソフトを使用し自分で打ち込みます。
しかし、もともと簿記の勉強をしていたわけではないので、最初は勘定科目での分類方法が分からなかったり、月末に数字が合わなかったり、もともとの仕組みが分かっていないので、直すにもどこを直していいか分からない、経理用語の一言一言の言葉が分からない、などちょっとしたことで止まっていました。
私の場合このような経理の処理は、経理のプロからアドバイスをいただき乗り越えましたが、それは今回の建設業許可も同様で、書類を用意するにも、どこにどうやって頼んだらその書類が用意できるかなど、実務に沿ったアドバイスが、その都度必要でした。
行政書士がこのアドバイスをおそろかにしながら「A書類、B書類、C書類を揃えてください」だけ言われると、私のように「参りました・・・」とぐうの音も出なくなってしまいます。
こういった細かな部分をかみ砕いてくれることで、大きく進捗は進むんですけどね。
山内先生は、まさにこういったところを丁寧にアドバイスして、一歩ずつ進ませてくれます。こういう方でないと、私の場合は建設業許可を取れなかったのです。
-- そういう意味で言うと、みなさん同じところで止まっているのかもしれませんね

そう、だから皆さんはまず山内さんに相談したらいいと思います。
実際に足を運んで相談すると、目の前にあった霧が晴れます。そして、今までそびえ立っていた大きな山を「登りきれる」と思わせてくれる。
未知の世界が、未知ではなくなる瞬間です。
-- 行政書士でも手順書に書いてあるのを覚えている人と実務を知っている人は能力に歴然たる差があると聞きました。
そうだと思います。山内さんは、相当裏ワザを持っていると思います。裏ワザといってもブラックな方法という意味ではなく、複数のやり方を知っているという意味で、です。そういう秘密をかなり持っていると思います。
-- 山内さんは、どうしてこのように色々なやり方を知っているのですか。
これらのやり方は、規定書類ではなく「経験」を通じて知りました。当社は建設業許可専門の行政書士事務所です。これまで7500件超の申請経験があり、年間に1200件の建設業許可の相談を受けております。行政機関に申請する過程で得た方法です。
-- その他にも、山内さんから提示されたものはありますか?

私は電気通信の許認可だけ取れればいいと思っていたのですが、山内さんから「田中さんの経歴からみると、電気工事の許認可も取れますよ」と提示していただきました。
そのお話を受けた時に、大変ありがたいと思いました。
他の行政書士の場合、普通だったら事務的に依頼してきたものだけ処理してしまうと思います。
ですが山内さんの場合、私の事業や経歴を把握した上で、事業を拡大するための他の選択肢も提示してくれます。こういったアドバイスは経営者としては、ありがたい限りです。まさに、一粒で二度おいしかったです。
8. 建設業許可が取れたという喜びより、山内さんは「さすがプロ」と思いました。 |
-- 実際に建設業許可が取れた時は、いかがでしたか?
「やった、取れた!」という喜びよりも、「さすがプロだな」と思いました。
山内さんに相談した時点で既に建設業許可は取れると思っていましたし、この人なら大丈夫だと思っていましたから、やっと取れたと自分の行動を褒める感情より、山内さんを尊敬し「さすがプロだな」という見方をしていました。
行政書士ではなく、経営者・県庁・行政書士の目を併せ持った、この道のプロ。
これが山内さんの印象です。
私の努力も10%ぐらいあったと思いますが、90%は山内さんにやっていただきました。
あまりにも淡々と仕事を進められるので、今となっては「あまり高いハードルではなかったんじゃないか?」
とさえ思うこともあります。
でも、山内さんに会うまではハードルは滅茶苦茶高かったわけですから、その辺をあっさりこなしてしまう山内さんは、さすがプロと言わざるを得ません。
-- 行政書士ではなく、経営者・県庁・行政書士の目を併せ持ったとはどういうことですか?
県庁の目というのは、山内さんとお仕事させていただいている中で常に「県庁は、○○で判断しますから」というお話のされ方を多用されていたからです。
県庁の審査の目で常にアドバイスをされるので、県庁の目を持っていると表現しています。
経営者の目というのは、山内先生ご自身でも会社を経営されていますし、提案やアドバイスそのものが当社の業績を拡大することを前提にお話をされているからです。
また、右図のような封筒を使って資料を送って下さるのですが、封筒の裏に中小企業の戦略が13項目書かれてあるのです。改めてそれを読むと「なるほど」と思うことが多く、この封筒には同じ経営者として感動しました。今も事務所に貼って見れるようにしています。
このようなことは、普通の行政書士はやらないと思います。
いや、むしろ知らないかもしれません。
経営者であり、実務に精通している、こういった行政書士はなかなかいないと思います。
だから他の行政書士は事務的になってしまう方が多いのではないでしょうか。
9. 山内さんはぶ厚い、他の行政書士は厚みが足りない
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-- 山内さんの場合、他の行政書士に比べると、多様なアドバイスができるということでしょうか?
そうです、山内さんは、県庁の目線と経営者の目線を持っていますからアドバイスの幅が非常に広い。
建設業許可の中にも、そういった経営的なお話もしていただけます。だから、安心しますよね、話していると。
皆さんが思われているより、山内さんはずっとぶ厚いですよ。
他の行政書士は山内さんに比べると、少し厚みが足りないかもしれません。
-- 山内さんは、30万円の前金制ですが金額面ではいかがでしたか?
これだけ丁寧にやっていただけるのだったら感覚的にですが、安いと思います。
2005年にお付き合いさせていただいた行政書士は、元請け会社からの紹介でしたし、山内さんより安くで依頼できたかもしれません。でも、実際に建設業許可は取得できませんでしたから。
-- どのようなタイプの方が山内さんのアドバイスを受けるといいと思いますか?
行動力はあるけれど、何をどの手順で行動すればいいかが分からない人に向いてると思います。
私は、山内先生に「来てください」と言われれば、行きます。
「いつまでに、税務署に行って○○を受け取ってきてください」と言われれば、その日に税務署にいきます。
私も道さえ作っていただければ、行動はできます。
ですが、道を知らなければ行動そのものができません。
この道を作れる人は、なかなかいないと思います。
-- 仮に、山内さんにお会いしていなかったら、建設業許可は取れていましたか?

妥協していたと思います。
他の行政書士だと難しかったでしょう。
HPの検索から山内さんにお会いできたのは「いいところにヒットした」と思っています。HPで感じた、信頼できるというフィーリングは間違ってなかったと思います。
これが、実務に基づいた専門知識を豊富に持った人が近くにいるのであれば、他の行政書士でも大丈夫なんでしょうが、専門知識のない方が建設業許可を取ろうと思ったら、非常に難しいと思います。
11. 建設業界のために、山内のHPは常に1位になっておくべき |
-- 山内さんを非常に信頼されていらっしゃいますね?
もちろんです。建設業許可を取るということにおいて、多くの方が素人だと思いますので、建設業界のために山内さんのHPは常に1位に表示しておくべきだと思ってます。
-- 今後、建設業許可の取得を考えていらっしゃる方に一言ありますか??
もし私のような人がいたら、「とりあえず相談に行ったほうがいいよ」と言います。HPを開いて考えるのではなくて、「まず行ってみなさい、それが一番いい方法です」と。私にできるアドバイスはそれだけです。
-- 今後の抱負をお願いします。

今後は事業の拡大はもちろんですが、私が大切にしている信条と経営指針をベースの考えを貫いていきます。
※下記ジェイ・サジマの信条と経営指針
【信条】
ジェイ・サジマ人間集団は常に進歩と改革を求め、わが社の繁栄をとおし社会の進歩に貢献する。
1.技術を重視しよりよい商品を創る。
2.合理を追求しよりよい仕事を造る。
3.人間を尊重しよりよい職場を作る。
【経営指針】
1.会社の存在は、会社の公器であることを自覚し人、物、金を生かし、その繁栄のため一致協力すること。
2.会社の繁栄は、社会の評価によりきまることを自覚し常に顧客と競争者のあることをわすれないこと。
3.会社の活動は価値の創出であることを自覚し広く周知を集め、創意工夫をすること。

お忙しい中、有り難うございました。
※ 取材日時 2008年10月 |