建設業許可の専門の行政書士をどのように選んだらいいか?難しいとされる建設業許可申請の地域ごとの特徴についても詳しくご説明します。
※動画です。音声がでますのでご注意下さい。
建設業許可の取得を本気で
「信頼できる行政書士」に任せたいなら
「何を」基準に
行政書士を選べばよいか、
本当におわかりですか?
費用は安ければ良い
行政書士の場所は近い方が良い
行政書士だから建設業許可はできる
このようにお考えの方は、これから先の文章は「絶対」に見ないでください。
通常、建設業許可を新規申請すると、報酬は平均30万円です。
建設業の許可の有効期間は5年間ですので、
30万円を5年間で割ると、1日にかかる費用がわかりますよね。
30万円÷5年間÷365日=164.3円
1日165円で建設業の許可が取得できるにも関わらず、もっと安い行政書士を探そうとしてしまったためです。
ところで「業務経験がある行政書士の見分け方」があるのをご存知でしたか?
会員証には「登録番号」が記載されており、最初の2桁に登録した年度が記載されています。
私であれば、「03080408号」です。
最初の2桁は「03」で、2003年度に登録をしたということです。
最近であれば、2015年度登録で「15」となります。
行政書士事務所での業務経験がなければ、
登録してすぐに「◯◯専門経験多数」と名乗るのはおかしいですよね。
ちなみに、弊社顧問の登録番号は「79081479号」です。1979年度の登録です。
依頼をする際に、ホームページなどで登録番号を参考にしてみると経験があるか、ないかの比較は出来るはずです。
5年程度の実務経験では、建設業許可申請の知識は不十分です。
2年程度の実務経験では、まったくと言ってよいほど、打ち合わせから申請まで任せられません。
建設業許可は実務経験10年以上でやっと、打ち合わせから申請までを任せられるようになります。
建設業許可を取得しようという皆様は、許可を活用して、たくさんの仕事を受注することが自社のため、社員のため、取引先のため、家族のためになるはずです。
行政書士の判断基準を
費用が安いから、場所が近いから、
紹介だから、という理由から
「実務経験のある専門家だから」
という理由に変えてみませんか。
皆様の事業の発展を心より祈っております。
※ここで掲載している内容は全ての行政書士の方には当てはまりません。真面目に一所懸命に業務を行っている行政書士が多いのですが、一部の不誠実な行政書士がトラブルを起こしているため、このページを設けました。
他社との簡単な比較表です。行政書士選びの参考にしてください。
日本許認可センター | A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|---|
専門性(建設業許可) | ◯ (建設業許可のみ) | × (様々な分野を勉強中) | × (様々な分野を勉強中) | △ (扱う業種の範囲は広い) |
創業 | 46年 | 1年未満 | 10年未満 | 30年 |
年間相談件数 | 2,000件超 | 0〜3件 | 0〜5件 | 0〜5件 |
年間新規申請実績数 | 80件超 | 0〜2件 | 0〜2件 | 0〜5件 |
過去の申請実績数 | 10,000件超 | 0〜3件 | 0〜20件 | 500件 |
取り扱う案件の難易度 | 他で困難とされた案件 | 役所で配布される申請手引の範囲内 | 役所で配布される申請手引の範囲内 | 役所で配布される新製手引の範囲内 |
担当者 | 山内 隆司 | 所長本人 | 所長本人 | アルバイト |
報酬額(最多価格帯) | 30万円 | 10万円 | 15万円 | 30万円 |
他の士業からの紹介 | ◯ | × | × | ◯ |
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