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■ 日本許認可センター お客様に聞く - 株式会社あどQ様
株式会社あどQは、大型案件の受注が控えており、すぐに建設業許可が必要だった。日本許認可センターの業務速度と質について、担当の野口様に詳しく伺った。 |
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もくじ |
- 株式会社あどQの概要
- 2か月で建設業許可を取る必要性に迫られた
- 日本許認可センターに即決した理由
- 一部の行政書士の中には資格はあるけど実務経験がない
- 日本許認可センターの業務スピード最大化の本質
- スピードを速める山内の仕事ぶり
- 本当は建設業許可を取るのは諦めていた
- 建設業許可がもたらした企業の歴史
- 足かせがなくなる日
- 常にゴールを目指し、全ての過程で顧客と関わる
- 山内さんと仕事を共にするという意義---経営目線を持つカウンセラー
- 日本許認可センターに仕事を頼んでよかったです
- 専門知識のない行政書士には頼まないで欲しい
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-- 株式会社あどQの概要についてお聞かせください。
当社は主に「屋外広告、ネオン、電飾、宣伝看板、店頭広告等の企画・設計・施工」を売上の柱として事業を展開している会社です。
また業界の活性化のために、インターネットで屋外広告ドットコムというサイトを運営しております。このサイトは、業界トップクラスの優良媒体を揃える、屋外広告・看板情報の全国検索サイトで、いろんなビルをお持ちの方、スポンサーの方、初めて看板を出したいという方のためにサイトを運営しております。
こちらのサイトから、多くのお問い合わせをいただいております。
-- 今回、建設業許可を取る必要性に迫られた理由をお聞かせください。
これまでは、500万円以下の案件を受託しておりましたが、
屋外広告ドットコムを通じてのお客様より、大型案件のお話をいただきました。
その際、500万円を超える案件は建設業許可が必要であることを知りました。
そこで急遽、2か月以内に建設業許可を取る必要性に迫られました。
それを過ぎてしまうと、この大きな案件を逃してしまう危険性があったのです。
-- 行政書士は身近にいらっしゃらなかったのですか?

社専属の行政書士がおります。
しかし、建設業許可を専門の業務にしていないため、なかなか早期の実現は
難しいのではと思い、建設業許可申請専門の行政書士を探しました。
時間も限られていたこともあり、急いでインターネットで検索し、
日本許認可センターと、A社(仮名)に絞り込んでお電話しました。
-- A社(仮名)の行政書士の対応はいかがでしたか。
A社は、
「来る気だったら来なさいよ」という上から見下ろすような
話し方をされていたので、電話の段階で非常に高飛車な印象を持ちました。
元々、弁護士や行政書士の方は堅いイメージがありましたので、
拍車がかかったのか、強い反感を覚えてしまいました(笑)
一方、山内さんの第一印象は高圧的なA社と正反対で、
とても温かく相談に
乗ってくださいました。
また、建設業許可のエキスパートという印象はもちろんのこと、
カウンセリングで当社の現状や悩みを聞いた上で、ニーズを把握し、
「絶対許可が取れますよ」「大丈夫です!」と将来の希望まで
与えていただきましたので、即決することができました。
ホームページでも、
「他の行政書士でだめだったけど、許可が下りた」というコメントが何件
もあったので、「皆同じようにここにたどり着いたんだな、うちの会社も
大丈夫かも!」と思いました。
-- 当初行政書士は、みんな同じだろうという思いはありませんでしたか。
やはり、ありましたね。
行政書士というと、「先生」と呼ばれるような冷たい雰囲気だと。
山内さんにお会いするまでは、そう思っていました。
-- 契約前に不安はありましたか?
ありませんでした。
A社の行政書士と同等の金額だったにも関わらず、A社よりも多くのサポート
を約束していただいたので、全く不安がありませんでした。
むしろ、山内さん以外の行政書士に決定したら、おそらく許可は取れない
だろうと心配していました。
■ 一部の行政書士の中には資格はあるけど実務経験がない |
-- 山内さんに質問です。貴社とA社は同じ行政書士ですが、
なぜこのように対応が異なるのでしょうか? あどQ様の業務を振り返る
これは当然のことです。
多くの方は、
「行政書士だったら大丈夫だろう」と
思われているかもしれませんが、
行政書士になる
ための国家試験で、建設業許可という科目はありません。
つまり、建設業許可は、
豊富な経験のある行政書士でないと難しいということです。
また、建設業許可の依頼を受ける場合、一般的な行政書士は
【役所で配布している許可申請の手引き】に記載されていることの範囲内で
答えるしかなく、決して専門的な知識を持ち合わせている訳ではありません。
しかし、彼らは仕事上「わかりません」とは非常に言い難いので、
事務的な返答が多くなってしまうのです。
建設業許可を取るためのポイントは、
ダメだと言われた時に次の対処をいかに柔軟に考えられるか、です。
例えば、依頼人の奥さんの実家は建設業だったとか、ご両親は建設業だったとか、
ルートを探しあて許可を取ることをゴールに道筋を探り当てる
のが肝になります。
ですが、他の行政書士というのは、そういう案件すら少ないのが現状です。
だから、お話を聞いて「あ、取れませんね」で終わりです。
建設業許可専門家の行政書士でない限り、本当に簡単な教科書通りの申請しか
行えないと思います。
一部の行政書士の中には資格はあるけど実務経験がない。
残念ですが、これが現実です。
-- 2か月で建設業許可を取る必要性に迫られたわけですが、山内さんの
業務スピードはいかがでしたか?

「エッライ早かったですよ!本当にビックリしました。」
当初は2~3ヵ月かかるものだと想定していました。
ですが、実質1か月で申請書類の提出をしていただきました。
山内さんにお願いしてから許可が下りるまでのフローは以下の表にまとめました。
日時 |
詳細 |
7月31日 |
山内さんと初めて面談カウンセリング |
8月12日 |
あどQ取締役会にて、受理(山内さんに決定) |
9月5日 |
東京都へ申請書類の提出(受付受理) |
9月25日 |
建設業許可取得(東京都から許可通知書発行) |
-- どの点で山内さんの業務スピードが速いとお感じになられましたか?
まず山内さんは、申請が受理されるまでのストーリーが
見えていらっしゃるということですね。
例えば、7月の末に直接お会いしたときに、
「あどQさんは必ず申請が下りますので、この書類をまず用意して下さい」
との
ご指示がありましたので、入金を済ませる段階ですでに、かなり膨大でしたが、
私はほとんどの資料を揃えておくことができました。
そして私たちが右往左往しないよう、スムーズに仕事が進むよう、想定しながら
業務を進めれられていました。また、困ったことは起こっても冷静に対処、指示
されるので、どうすれば許可が取れるかというストーリーは、もうすでに御存知
なんですね。
これは、おそらく今までの膨大な経験から蓄積されたものだと思います。
普通は契約後に、必要書類やアドバイスをいただくのが通常だと思いますが、
山内さんは、「あなたのところは必ずとれますから。」と、何度も背中を押していただき、
必要な書類の用意を契約前に全て教えていただきました。
当社は10万円以上の予算外経費については、取締役会の承認を必要とします。
ですが、取締役会当日にはすでに申請に必要な書類も揃え終わっていましたので、
話はトントン拍子に進みました。
-- その他にも業務スピードを上げるために、されたことはありましたか
山内さんの対応の速度と質に圧倒されました。
許可を取る全過程で、24時間対応していただけました。
2ヶ月以内という時間のない状況だったため、本当にありがたかったです。
日によっては1時間に9本も電話をかけて確認することもありました。
電話するとお子さんの声が電話越しに聞こえてきたりなど、
「またかけても大丈夫かな、迷惑にならないかな」と思うことも
あったのですが、
必ず山内さんは「またかけてくださいね、大丈夫ですよ」
と毎回仰ってくださるんですね。
だから、私も先生のスピードについていかなくてはならないと思い、頑張れました。
普通、そこまで先生がしてくださると、こちらとしても頑張りますよね。
最後に、山内さんが優れていらっしゃったのは、柔軟性です。
私も時間短縮するために、郵送ではなくメールはどうですか?などと提案させて
いただいたのですが、そうした提案にも柔軟に対応していただき、お互いに早く
許可を取るためには、どうすればいいかを一緒に模索していただきました。
だから山内さんとは、二人三脚で頑張ってきたという思いがあります。
作業が全て終わった時には、山内さんから「よく頑張りましたね」と
お褒めの言葉をいただきました。
また、私と社長宛に訪問した後には必ずハガキを頂き
ました。
その中で、蓮の花の絵手紙があって
こちら(左図)なんですが、「泥の中から清く咲く」とメッセージ
が。
大好きな蓮の花にタイムリーな感動の一言で、とても
嬉しかったです。
これは、自分の机に貼って毎日励みにしています!

山内が書いた礼状ハガキ
-- 建設業許可の受理が下りた時の社内の雰囲気はいかがでしたか?
9月5日に山内さんから
「これから受理印が押してあるものをFAXしますよ」
と
電話で言われた時には、
「えぇ!?本当ですか!」って、
大きな声を出してしまいましたよ。
本当は、山内さんにお願いするまで諦めていたんですよ。
うちの会社は、建設業許可は取れないんだろうなって思っていたんです。
2級建設施工管理技師ではなく、1級がないとだめだと思い込んでいたんです。
また、1級の方が名前だけでなく、常勤していなければいけないんだと。
社内で少し法律に詳しい者が法律の本を読んで、そう言っていましたので、
「じゃあ、駄目なんだ・・・」って完全にみんな諦めていました。
だから、電話で許可が下りたと聞いた時には、
みんな拍手で喜びました。

そんな中、あんまり早いのにビックリした一人の社員が、
「あっ、そんなに簡単に取れるんすかっ?!」って・・・
「簡単じゃないよー!」って(笑)
笑顔で話す野口様
-- 今回、許可が下りたことで会社のことを深く知ることができましたか?

建設業許可を取る過程で、すごく思ったんです。
調べれば調べるほど、私が入社する前の資料とか色々でてくるんですよね。
今回の件で、私自身社長への感謝と尊敬の念が高まりました。
申請に必要な書類と古い段ボールから探したわけですが、これだけは社員に
伝えなくては、と朝礼で言いました。
「この長年、社長が必死に積み重ねてきた実績と資格がなかったら、
今回の建築業許可はなかったと思います。」と、厳しい時も一人踏ん張って
続けてきたことの価値、それをみんな実感したんじゃないかと思います。
-- 建設業許可を取らせてくれただけでなく、社内の雰囲気まで変えてくれたのですね
野口様へ贈ったハガキ

それは、偶然です(笑)
でも皆様、このように長年の実績を重ね、建設業許可を 取られているのかと思うと、 すごいなと思います。
-- 許可が受理されたことで、500万円以上の案件も取ることができますね。
そう、500万円以上の案件が取れるというのも希望でした。
足かせがなくなったというか。
社長は「これからは何億でも売っていいぞ!」って言ってましたけど(笑)
事業の拡大という意味でも、今回の件は大きかったと思います。
-- 話を戻しますが、取締役会では、すんなりと受理されたのですか?
はい。
取締役会は8月12日に行われました。
その際には、必要な書類とともに、
山内さんにはもう一つ受理を通すためにしていただいたことがあります。
それは、私の言葉で必ず取れます!
と言うより、
建設業許可のエキスパートである山内先生から直接大丈夫だと
伝えるメールを送ってください、と依頼していたんですね。
そうしたら、完璧な「後押しのメール」を送っていただけました。
この事前の書類と後押しのメール、2点をもって臨みましたので
受理はすんなり通りました。
上から物を言う「お堅い行政書士さん」だと絶対にしないと思うようなこと
をさせてしまいました(笑)
取締役会の中で色々ありますが、細かいことまで事前に把握していただき、
「私にできることなら、何でもやります」
と本当にハッキリ仰っていました。
だから、最初から最後まで、信頼し続けることができました。
普通、入金したら態度が少し緩んだりする方もいらっしゃるかと思いますが、
山内さんの態度は終始変わりませんでした。
前金制も納得ですね。
山内さんには、取締役会の受理を含め、
建築業許可という目標に向かって、全ての過程でご協力いただきました。
■ 山内さんと仕事を共にするという意義---経営目線を持つカウンセラー |
-- 今回、山内さんとご一緒に仕事をされていかがでしたか?
私は、同じ仕事をするにしても、
自分がブラッシュアップして仕事をしたいと思っていますので、
信念を持った方と取引をさせていただけたことは、
とてもありがたいことだと思っています。
山内さんは
専門性も、経営信念も持ち合わせた、「カウンセラー」です。
他の行政書士さんは許可を取るということしか見ていないので山内さんとは、
見ている視野、土台や根底が違います。
これから取る案件の重要性や、建設業許可が必要な重みをすごくわかって
いらっしゃいます。
山内さんの視線はこんな感じですかね。

他の行政書士さんの目線はこんな感じかな(笑)

-- 今回、山内さんに依頼してどうでしたか?

大成功でした。
お願いしてよかったです。
山内さんが当社に貢献した価値は、
費用対効果的に10倍ぐらいはありました。
それは、500万円以上の案件が今後取れて利益でペイする、
これを除いたとしても
対応・安心感・カウンセラーとして
、当社に与えていただいたものは大きかったです。
--山内さんにお聞きしますが、行政書士の選び方などあれば、アドバイスをお願いします。
まず、経験の浅い行政書士には頼んで欲しくないですね。
行政書士は「私はできません」というのは、とても言えないので、
あなたはできませんと言ってしまう方が多いのです。
経験をしたことがないものは答えられないので、
そういう答え方しかできないのです。
風体は信頼できても、中身もそれに伴っている方というのは
決して多くはありません。
行政書士といった有資格者でも最初は専門家ではないのです。
それを、みなさんには理解していただきたいと思います。
ここで行政書士を
見るポイントを一つお教えします。
簡単な見分け方は、行政書士の会員証を見てください。
「登録番号」には、最初の2桁に登録をした年度が記載されています。
私であれば「03080408号」です。
最初の2桁は「03」ですね。
これは2003年度に登録をしたということです。
最近ですと、2007年度登録は「07」です。
行政書士事務所での業務経験がなければ、
登録してすぐに「○○専門経験多数!」と名乗るのはちょっとおかしな話ですよね。
ちなみに、弊社顧問の登録番号は「79081479号」です。
1979年度の登録です。
依頼をする際に、登録番号を参考にしてみると
「経験がある」か「経験がないか」の比較はできるはずです。
そして、もう一つ。
ホームページでの専門性と実績をよく見ることです。
一番良くないホームページは、幅広い業務を請け負って、実績といえば
「実績多数」としか記載されていないものです。
幅広い業務を請け負うほど、専門性が削がれていってしまうのです。
また、実績も公表できるものがなければ「実績多数」としか記載できません
からね。
ホームページは簡単に作れますから、ホームページのデザインなどで判断
しないで、載っている情報をご自身の目で確認してください。

野口様とハガキを手にとり撮影
お忙しい中、有り難うございました。
※ 株式会社あどQ様のWebサイト
※ 取材日時 2008年9月 |